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by takouya

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中国って雑貨が面白い

中国って雑貨が面白い 亀篇

何千年もの歴史の中で、人間は実に色々な物を作りつずけてきた。今の目から見ると役にたちそうもないような物も含めてだ。
f0226118_151023.jpgところで私のこだわっている亀はどうだろう。というのも亀の雑貨は世界中に多いからだ。ネコやイヌのようにワー可愛いという存在でもなく、馬のような精悍なスタイルでもない。しいていえば、甲羅のデザインと手足や首をひっこめるしぐさがユーモラスだという点ぐらいだろうか。
その亀の雑貨が、役に立つ物も立たない物も含めて世界中でつくられているぐらいだから、中国でもたくさんつくられている。というわけで私の四回の中国行の成果は、このページに入りきらないほどの亀の雑貨集団となってしまった。
アメリカや東南アジアやアフリカやロシアの亀とまざった中で、中国の亀はやはり中国を主張していで面白い。亀の中にも民族の顔が見えるのである。
亀という共通庁頂でくくると、雑貨の中に世界や文化が見えてくるというわけだ。なにしろ本物の亀は恐竜たちより古い歴史をもち、世界中に分列している。亀が長寿というのは、種ということに限っていえば、あたっているのだ。亀のあのユニークなデザインこそが長生きの秘訣だったのだろう。
よく中国では、亀はあまり縁起が良くないそうですよ、などという人もいる。しかし縁起がが悪いどころか、延命長寿のシンボルとしてたいへん愛されていた。もっとも中国では、一つの物にも必ず陰の意味を持たせるというから、きっと場合によって意味を使いわけているのだろう。
故宮の守護神には竜亀といわれる、亀の首が竜になっている物が飾られていた。当然竜亀の置物や香炉も売っている。そういえば、亀の雑貨には本当に役に立つ物がいっぱいあるのだ。というのも、亀はそのデザインの性格上、甲羅がフタになり易いのである。従って亀雑貨には、亀の香合、亀のタバコ入れ、亀の小物ケース、亀の石鹸入れなんてのがいっぱいある。
紹興では魯迅が使っていあんと同じ亀の筆立てを、魯迅博物館で売っていた。亀のかたとをしたスズリんもいっぱいある。これは雑貨というよりは、ちよっぴり高級品の部類だ。しかも役に立つ、役に立つように見えて役に立たないのは亀の格好をした墨だ。使おうと思えば使えるのだが、私にはとても使えない。
とても役に立ちそうもない亀というと、唐三彩の亀や、わけのわからない石や金属や陶器でつくられた置物風の小物たちだろう。
根付けでもなく印材でもなく線香立てでもなく水適でもなく、ようするに眺めていなさいというだけの亀なのだ。
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そういえば亀たちの素材も、人間が歴史上色々ためしてみた各種材料も見本市みたいなところがある。竹であんだ亀の大きなカゴの中につまっている私の亀たちは、各種の玉や石、木、陶器、ガラス、布、銅や鉄、貝細工といったあんぱいだ。
といった情熱で、こんなに役に立ったり立たなかったりする亀を生み出しているのか気になってしかたがない。その答えがみつかるまで、亀にこだわって買い集める人生が続きそうだ。とにかく亀は面白い。
(ヒサクニヒコ先生 中国旅行記)
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by takouya | 2011-03-21 15:12 | 中国雑貨多幸屋